SSブログ

久々にまた語るwウマイと強いの違いって? [野球]

北京オリンピックの野球を観戦した。
キューバ戦と台湾戦。
昨日も書いた様に、楽しめなければ、本当のパフォーマンスは発揮できない。
僕から見る日本チームは、何やら悲壮感なるものを感じる。
本当に大丈夫かなぁ?

今日の試合の中継、解説は豪腕与田さんだった。
この解説がね、本当に素晴らしかった!!!
さすがプロという様な解説が随所にあり、素晴らしいものだった。
野球に詳しくない人でも、野球の楽しさとかがわかったのではないだろうか。

んでね、昨日以前にもこんなことを僕は書いてる。
http://j-r.blog.so-net.ne.jp/2007-09-02
そこで述べた通り、打線に期待するというのはナンセンスであるんだけども、
野球のレベルが上である場合、やっぱり普通にやってれば打つこともある。
今日みたいな格下の試合であれば、結果は当然だと思う。
それは相手よりも野球がウマイからだ。
野球がウマイことが常に強いかというとそうでもないから野球はおもしろい。
野球において強いとは何か。
野球に対する僕の持論として、
相手がしたいと思うプレイをさせずに、相手がして欲しくないと思うことを確実にできる。
これが強いということに直結する。
今日の序盤の苦戦を解説なんぞおこがましいけどしてみると、
相手は打たれたくない為に、ストライクじゃないボール球で誘ってくる。
日本はその誘いに乗って、ボール球に手を出し、ヒットさえ打てない状況が続く。
逆に先制されるまで、涌井の誘い球に台湾は引っ掛からず、
フォアボールを選ぶ等で出塁を繰り返す。
この辺の駆け引きが、野球においては一番重要だ。
ストライクだけを打ったとしても、同じレベルにおいては恐らく3割打つのがやっとだろう。
野球ってのはそういうもので、バットに当たった瞬間に7割アウトになるスポーツなのだ。
それをボール球に手を出したら、当然それ以下の打率になる。
打たせない為にボール球で誘う訳だが、
これに誘われずにしっかりボールを見極められたら、
フォアボールを選べるのでヒットと全く同等の価値を得る。
そのフォアボールから、盗塁・バント・エンドランと戦略を絡めつつ、
自力で点を取らずとも、相手から与えられることさえあるのが野球なんだ。
相手の考えていること等をしっかり吟味して、
何をやりたいと思っているのか考え、それを阻止し、
相手が嫌がっていることを積極的に確実に行い、
常に自分達の手の上の出来事の様に試合を進めることが強いということなんだよね。
これ、本当に今の日本に実行できてんのかなぁ?
僕は、野球は日本が常に一番だと思ってる。
これだけ緻密で計算された野球はないだろうし、
野球というスポーツそのものも、日本人の性格にも、フィットしていると思う。
勝たなければならないとかじゃなくて、
普段通りやってれば確実に勝つと思えるからこそ、
なんかこのオリンピックの戦いっぷりは、日本の野球らしくないなと思える。
もっと上から見下ろしてさ、負けられない戦いとか言ってないでさ、
ほっといたって勝つんだから楽しもうくらいの感じになってくんないかなぁ。。。
明日のオランダ戦は、観るまでもなく楽勝を飾るだろう。
ここで雰囲気良くなれば良いんだけども、
もし良い試合なんかするもんなら、メダル獲り逃して、
野球を志す者として何が足りなかったかをもう一度認識する必要があると思うね。
頼むから、野球やり始めた頃の様な気持ちで野球やって欲しいな。
ヒザがグチャグチャになっても、野球が大好きだからという一念で、
いつも上向いて頑張ってる清原さんの様にさ。
永遠の野球小僧ってのが、本当に一番強い気がすんだよね。
野球小僧に戻って、ひたむきに野球楽しんだら、
あら?いつの間に金メダルってことになる気がすんだけどねぇ。。。
WBC楽しかったなぁ。。。あの頃の野球、また魅せて欲しいなぁ。。。

ごめん、今日は長かったwww野球のことは止まらない。。。書き足りない。。。wだがしかし・・・

ではでは、この辺で、またね、バイバイ^^
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。